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2022.12.13 Tuesday
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「寒戦」日本版予告編
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2013.09.06 Friday 21:15
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ああ‥。向こうの人も、自分ちの男優に対してそう思ってるんだ。
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2013.09.07 Saturday 19:14http://hk.ent.yahoo.com/news/%E5%90%83%E4%BA%86%E9%98%B2%E8%85%90%E5%8A%91%E5%97%8E-%E6%AD%B2%E6%9C%88%E4%B8%8D%E6%9B%BE%E5%9C%A8%E8%BA%AB%E4%B8%8A%E7%95%99%E4%B8%8B%E7%97%95%E8%B7%A1%E7%9A%8410%E5%A4%A7%E7%AB%A5%E9%A1%8F%E7%94%B7%E6%98%9F-130205947.html
おそらく台湾系統の人が発信した記事なのでそっちに偏っているのでしょうけれど、これだけじゃなくて、どの人もどの人も防腐剤でしょ。おかげで、シブい壮年を演じられる役者の少ないこと。なんでもかんでもエリック・ツァンが演らなきゃいけないんだもんなあ。(香港でも台湾でも大陸でも) -
「在一起」と「不二神探」
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2013.09.08 Sunday 21:31誕生日の自分へのごほうびにと思ってDVDを二本観たら、どっちも遜色ないほどのダメ映画だった‥‥。
ダメッぷりの傾向は違うのですが、原因は同じところにあるように思えてなりません。「在一起」は本気でマジメに作ってるのにダメな恋愛映画で、「不二神探」は本気でマジメに作ってるのにダメなコメディ映画。どちらも主題の「恋愛」「コメディ」の部分がまるでダメ。でもって、共通点は香港の役者を客よせパンダに使ってる、実のところは大陸制作の映画ってところでしょうか。どっちもヒロインは「那些年、我們一起追的女仔」という大ヒット台湾映画のヒロインだったあの子だけど、彼女は決して悪くありません。なんかもー‥‥もったいない。ゆるい。覚悟が決まってない。というか。だって、男主人公のほうは、「在一起」がドニー・イェンで、「不二神探」がジェット・リーだというのに!
設定は決して悪くないんです。ドニー・イェンは白バイ警官。人助けをしたせいで頭を打って、それからというもの「笑えない」という奇妙な精神疾患を病んでいる人(けど、演技の途中で何度も口端をもちあげて笑ってしまっている。正直、新人だったら監督にダメ出しされてると思う)。しかも名前がcool sir(ひー)というんだから、元からそーいう人だったという設定なのかも。うーん、その割にカノジョは若くてピチピチでムチムチの周秀那なんだけどなあ(笑)。一方のジェット・リーはカンフーの達人の刑事さんで、名前も黄飛紅。けど、こっちの奥さんも若くてピチピチでムチムチで(しかもジェット・リーより二十センチは背が高い‥)一刻も早く引退して奥さんとらぶらぶライフを楽しもうと、やる気のないロートルのふりをしているという役。ドニーはいっさいカンフーしないし、バイクのシーンはすべて錢家班にお任せだけど(それをいうなら「不二神探」でも、ジェット・リーの相棒役の文章が自転車でタクシーを追いかけるアクロバットなアクションはすべて錢家班まかせ)、ジェット・リーのほうは、武術指導コリー・ユエンでアクションしまくりです。登場シーンはコリン・チョウと、中間では呉京と闘い、ラスボスはブルース・リャンという豪華さ。文章も、スティーブン・フォンやらリャン・チャージェンやらと本気バトルします。
そんだけ使って、どうして面白くない映画を撮るんだよぅ‥‥。
「在一起」の、いまどき恥ずかしくて面と向かって使えないような「記憶喪失」ネタもたまらんユルさだったけど、「不二神探」のギャグの中途半端さもたまらんかったです。役者と撮影がもっと覚悟を決めてやってくんないと、自主制作映画で必死で笑わそうとコテコテのギャグしてる友人を観たときのような気まずさで‥。また、メイン・キャストはほぼ全員大陸の人なのに、なんで舞台を香港警察にしたいのかしら‥。最近、リアルな刑事ものが多いだけに、久しぶりにこんなコテコテの「香港警察」を観たよ‥。まさかこれもギャグの一環じゃないんでしょうね?ギャグの中に香港映画ネタがよく出てくるんだけど(中に「古惑仔」は実は黒社会が資金を提供して作らせた。その証拠に、あの映画を観た若者はみんな古惑仔になった。だから警察もひそかにジャッキー・チェンに資金を提供して「ポリスストーリー」を撮らせたのだ、という話が出てくる。逆だよ、時間の流れが)、この扱いもミョーにあかぬけてなくて、なんかハリウッドにあこがれてパチモノみたいな映画を撮っちゃったー、って感じ。
‥今度こそ香港映画を観よう。そうしよう。
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「西遊・降魔篇」
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2013.09.11 Wednesday 21:29昨日は予行練習で、今日は土曜出勤の前倒し休日だったので、役者は大陸でも監督が香港だと確信できるこの映画を観てみました。
なんだ。フツーの映画じゃん。
という感想をもたれてしまうのが、周星馳のツラいとこなんだろうなあ、と思いました。派手派手しくチャウシンの名前が出てないほうが、人々も素直に、いい映画として楽しめたんじゃないでしょうか。
それにしても、あまりにもフツーの映画。もちろん面白いんだけど、チャウシンっぽいカルトなとこや破天荒でこっちの息が切れるようなところは一切なく、安心して映画として楽しく見ることができます。コメディ部分はあっても例のチャウシン節じゃないし、これならバリウォンだってやりますよというくらい。基本的にはマジメなストーリーで、話も破綻なくマジメに進みます。逆に、この映画にチャウシン入れてどれかの役を演じさせたら、そりゃあチャウシンだけ浮いちゃうよ‥。
しかし一番はやっぱり、シュウケイ(日本ではスーチーか)ちゃんの可愛さ! もーあたしゃあの子が出てきたときからあのキュートな可愛さと一生懸命さにノックアウトされっぱなしなので、冷静に観られてないのかもしれませんが、それでも声を大にしていうぞ。この映画の値打ちはシュウケイちゃんの可愛さだ!ああやって男勝りのカッコして、服も顔も汚れ放題で、さえない男に一目ぼれして、なりふりかまわず必死でその男のためにがんばる女の子は大好きだ! しかもその部下には私が密かにめろめろになっている周秀那がいるではないか!もう満点!
お話は三蔵法師の恋の物語‥というとアンドリュー・ラウの「西遊記リローテッド」が誰でも思い浮かびますよね。あれはあれで私、大好きなんですが(なにしろあっちにも、小汚くて惚れた男のために必死な女の子が出てきて、それが私がめろめろの阿saだからな‥)アンドリュー・ラウの西遊記三部作といわれつつ、最初の二作に出たチャウシンとしては、あの映画を三作目と認めたくなかったのかなあと詮索してしまいました。「ああ、そうなの。三作目は三蔵法師にするわけね。小汚ねえ女が三蔵法師に夢中になるってか。で、例の「一万年」が決め台詞? ふーん。でも、俺ならそんな話にはしねえよ」という意地がチラホラ見えるというか。
かわいそうなのはこの映画で「喜劇新一代」とかいわれてしまった、三蔵法師役の文章ってぇ役者でしょう。別にギャグが飛びぬけておかしいとかへんてこりんとかいうわけじゃないよ。役者としてまっとうに、監督に言われたとおりのことをこなしてるだけじゃん。むしろ、アドリブとかきかないタイプだと思うけどな。このまま香港で喜劇役者としてあつかわれて、つぶれていきそうで気の毒だ‥。 -
ああ、なんてこった。古惑仔コンサートとバッティングだ…。
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2013.09.14 Saturday 15:09
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「天機 富春山居圖」
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2013.09.18 Wednesday 20:18せっかくの運動会の振り替え休日なのに‥またしても大陸映画を観てしまった。
しかもこれは完全なダメ映画。取るとこなしのサイテー。何度も早送りしようかと思い、何度も「まだ終わらないのか」と時計を確認してしまうほどの、本物のダメ映画だ。こんな駄作には、香港映画を観始めた当初以来ン十年、であったことがないかも。(初期のころは本物のダメ映画ってのがやはり存在してて、ビデオを借りてきて香港映画ファンの友人たちと観てても、終わるころには私一人しか起きてないってことがよくあったものだが‥)
というかこの映画、主役がアンディ・ラウじゃなかったら誰も観てないだろうし、だからってアンディ・ラウにやらせたい映画でもないので、観ても全然うれしくない。だいいちすべてのキャラクターが全然描けてないっていうか首尾一貫していないし、ストーリーはあまりにツギハギ。困ったら謎の組織が香港警察の中にあるっていうウソくさい特撮みたいな設定でごまかすし。だいたい、なんで香港警察が、大陸と台湾の故宮にある宝物が奪われたからって、秘密エージェントを派遣して取り返さなきゃいかんのだ。敵の日本ヤクザの山本さんの間違え方も、確信犯だってのがわかるのでそこも観どころじゃない。きれーな女が山ほど出てくるけどキャラたってないから見分けがつかない。唯一私に顔の区別がつく張静初だって、あまりにキャラが一貫してないから、保険会社の主任とアンディのヨメとエージェントと、途中まで、顔が似てるだけで別の人だとばかり思ってた。
たぶん、誰か大陸の金持ちが思ったんですよ。「映画技術も進歩したことだし、ここらで中国版007ってのが観たいなあ。やっぱその007はチョーかっこよくないといけないから、アンディ・ラウにやらせたいなあ」‥‥カネはCGやアクションやカーチェイスやドバイのホテル内を高級車で走り回ったりすることじゃなくて、まず脚本に使うべきでしたね。それと、ちゃんとした監督を雇うべきですよ。いくらアンディ・ラウがカッコいいからといって、まったく整合性のない話の中で、分裂症みたいな性格のキャラを演じて、しかも何度も敵につかまり何度も瀕死になりけれども次のシーンでは(本当に!シーンが変わるとすぐなのだ!)ぜんぜんダメージなしでピンピンしてるような映画なんだから、アンディがカッコいいだけじゃ許されるもんじゃないです。ああ、ほんとに久々に、時間のムダだった。
しかしなぜか私の友人たちは、私が止めることをやりたがるので、どうしてもこの映画を観ようとする人のために忠告しておきます。いいですか、アンディ・ラウは香港警察内部にある、盗難美術品を回収する秘密エージェントです。その上司はFと名乗る謎の人です。張静初は保険会社の主任でその会社の秘密エージエントで、同時にアンディのヨメです。最初のシーンではどう見てもアンディの正体を知らないように見えますが、どうやら最初から知っていて結婚して、家では二人ともお互いにどっかのエージェントじゃないふりをしているだけのようです。林志玲は当初アンディの協力者のふりをしてただけで、実は山本さんのそばにはべってた女殺し屋です。しかも最初はまったくそのような設定に見えませんが、実は山本さんの最愛の人です。山本さんはあのタイプの女が好きなので、そばにいる女はすべて林志玲に似ていてまぎらわしいです。これだけのことを頭に入れてから見れば、少しはマシになるんじゃないかと‥‥うーん。 -
「笑功震武林」
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2013.09.21 Saturday 06:53ここ最近、大陸のつまんない映画ばかり観てきた私ですが、実は本当に疲れたときのために、とっときのカクシ球を残しておいたのです。
え、何かって? そんなの、バリウォン映画に決まってるじゃないですか!
あー面白かった!
やはりこのくだらなさ(←最大級の褒め言葉)は天下一品です!目先のギャグの連続で一向に進まないストーリー、やりすぎすっとびキャラ造形、それがどうしたこれぞ香港映画ってなもんで。ひさしぶりにハラ抱えて気持ちよく爆笑したり、「話が進まない〜」「なんでそーなるの〜」などと笑いすぎの涙目でうめいたりできました。
まずは無意味に舞台を民国初期にとってるけど、あんまりその設定にこだわらないおおらかさ。妓楼の娘はメイドかゴスロリかって衣装だし、サンドラ・ウンは派手っぽいコスプレ風ドレスを着替えまくるし、結婚式は完全西洋風だし、ロナルド・チェンの武器はシンバルだし。ああ、でもそんなこたーどーでもいいんですよ、バリウォンなんだから。
お話は一応、日本軍(でもいでたちは忍者ばかりですよ。とーぜんでしょ、バリウォンなんだから。あはは)の協力をこばむ軍閥のサモハンと、杜宇航+洪天明+伍充龍とメッチャイケメンで強そうな抗日戦士たちとが、なぜか村中がカンフーの達人という福星鎮の人々に助けられて日本人を倒す、という物語。その村の中心人物が、これもなぜか双妹墨印のフロリダ・ウォーターの行商をしている猿回しのロナルド、麺屋のサンドラとその妹の謝那、子だくさんの浮浪者エリック・ツァン、道士の元華さん、妓楼のおかみの孟揺、仕立て屋の王祖藍‥‥とくれば、面白くないはずないって思うでしょ? そのとおり! あたしゃ観ている途中で何度も、「このままこの映画を一生観ててもいいなあ‥‥」などと思うくらい幸せでした。しかも、アクション指導がおひさしぶりねのフィリップ郭振鋒さん!なので、カンフーシーンだって超一流。敵にも最近アクションのキレで目立っている行宇と蒋路霞が配されていて見応えは十分です。
あー、やっぱりこれだから香港映画ファンはやめられんよな‥‥。(満足の溜息)
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「DIVA華麗之後」
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2013.09.28 Saturday 07:55私が言い出して広東語講座で見たのですが、つきあってくださったみんなが視聴後に困惑していました。…というくらい評価が難しい作品。
主演はジョイ・ヨンとチャップマン・トー。それと、TVBの勝ち抜き素人歌唱番組「超級巨星」で優勝した林欣丹っていう女の子。要するに、芸能界を舞台にした、よくある「私スーパースターだけど恋もしたいの」モノです。それにしてはものすごくマジメに女の子たちの心理を追っている‥そのせいで、なんか純文学を読んでいるような堅苦しさと気恥ずかしさが残る不可思議なできあがりになっちゃってるっていうか。そのくせ恋愛部分がメッチャ定番なので笑うに笑えないし。
ともかく、何が一番いいかといったら、スターメイカーである敏腕プロデューサーを演じたチャップマン・トーが飛びぬけてよかったです。このキャラが主人公だったらよかったのに‥と、誰もが思ったみたいで、9月にはそのまんま彼が主人公の「超級経理人」という映画も作られてましたっけ。やることなすこと卑劣なんたけど、それはすべて歌手を売り出すための必死の策だっていうことが観ているほうにも伝わるし、恋愛感情みたいな俗な部分をはるかに超越した、ものすごく透明な気持ちで自分のスターを大事にしているんだってのが痛いほどわかるのは、さすがはチャップマン・トー。「なぜだろうな。死ぬ思いで俺がスターに育て上げた女の子たちは、スーパースターになった後は決まって、恋をしたり映画をみたり食事をしたり街歩きをしたりしたいって言い出して、壊れていくんだよね。けど、それってのは…彼女たちがスターになる前は毎日フツーにしていたことなのにね。それだけじゃいやで、スターを目指したはずなのにね。そして俺は、彼女たちを幸せにしたくてスターにしたてあげたのにね。彼女たちが幸せだから、俺も幸せになれるのにね」これだってすごく定番の台詞なのに‥チャップマン・トーのしみじみした口ぶりが胸にきゅーんときて、ちょっと涙してしまいました。
チヤップマン・トー以外でよかったのは、特別出演でライバル歌手を演じたフィオナ・シッ。スターの座を奪われて、けれども実力でジョイ・ヨンのほうが上だってわかってるから、彼女にはなんの遺恨もない。遺恨はないけど、悔しい。そのやるせない役をものすごく上手に演じていました。ただのイジワルなライバルじゃないとこが上手い。あ、それとファッション・デザイナーでコンサート衣装を担当する、私生活ではゲイ(攻め)のウィリアム・ソーも(笑)。いやー、なんというハマり役! -
海洋公園のハロウィン
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2013.09.29 Sunday 18:21
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