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ご無沙汰しました
 …やっと入稿できました。死ぬかと思った…。

ていうか、このために放り出していた本業のほうを、命がけで来週にやっつけなくてはならない。地獄はまだまだ続く。

あ、夏コミとれてます。8月11日日曜日、西地区ち-08b gotta fight

「樂樂天天21」だけは間違いなく出るよ。こんだけ苦しい思いをして出したのだから、ぜひみなさんに読んでほしいものです。 
| 星野ケイ | 星野ケイ | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
今年の誕生会
 本決まりになったのを言ってなかったですかね。
今年は6日ではなく、3日の土曜日の夜に行います。基本的には、「結婚一年目だから誕生日は家族に譲る」ですが、土曜日の夜だと日本人が参加しやすいだろう、というのもありました。ぜひみなさん、少しだけ無理して参加してみてください。今年はいろいろ、参加する値打ちのあることがあります。
1 にーちゃん結婚の一年目である。今年ならまだ、「結婚おめでとう」が不自然じゃない。
2 にーちゃん娘が生まれて最初の誕生会である。

 そして、ついに。今まで黙っていたヒミツを。

3 アンジュも現在、妊娠5か月である!


 なので、来年だともう子供がいて誕生日には参加できないかも。大きなおなかでも絶対に参加するから、みんなに会いたいなあ。


とは本人の弁。



あ、場所は。
上環のクッキング・スクールが夕方から深夜まで部屋を貸してくれるそうなので、そこにお願いしました。ベースキャンプはそこから一ブロックのところにある、ランカイフォン・ホテルのスイートルームです。
 
| 星野ケイ | 星野ケイ | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
とりあえず自分の香港の予定を決めました。
  今週で私にやってくる指名出張は出尽くしたはずなので、とりあえず8月2日から10日までと決めてみました。で、深夜に東京へ帰還して11日にコミケに出る、と。
 てなふうに、楽しいことを考えてないと正直、やっとれませんやね。
 
 
 先週、書類をもって、学校に人数割り当てでやってくる出張(そんなんがあるんですよ、学校って。職員数の○○%の人数が必須とかいうの。こういうのって、命じるほうじゃなくて、学校でその任を背負って出張を割りふる人が憎まれるという、ひどいシステムだと思います)の相談をしようとして「教頭先生」と呼びかけたとたん、前歯がポロッと折れました。「ぎゃー」職員室も大パニック。教頭先生がヘンなビームで攻撃したのでは、という説まで飛び交う中、歯医者でとりあえず詰めてもらいました。「なにか食べてたんですか?」「いいえ」「では、なにかにぶつかった?」「いいえ」「では、どういうきっかけで折れたの?」「教頭先生、と言った瞬間に折れました」 歯医者さんしばし絶句。「…ここ最近ずっと、歯をくいしばり続けるようなつらいことがありませんでしたか?」ああ、それなら心当たりがあります。今年はとにかく、忙しいのなんのって。
 
でもって、三日ほど前から突然その歯が痛みだしました。水を口に含んだだけで、悶絶してその場にうずくまり、目から涙がぽろぽろ落ちるほど。しかし、この三日間は懇談なので、そんな歯のまましゃべり続け、医者に行く時間もとれません。やっとのことで今日行ってきたら、折れた歯の裏がささくれみたいになってカケラが落ちて、そこから神経がむき出しになっていたことが判明。「…ぎゃー!」
このままだとつらすぎてカラダも心も壊れてしまう。と思い、今まで観ていなかったバリウォンの映画のDVDを観ました。…ああ、安らいだ。暫定的に香港の詰め物をした気分。しかし、これがささくれて神経がむき出しになる前に、香港に行かねば!
ぜひみなさんもご参加ください!!

 
 
| 星野ケイ | 星野ケイ | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
「仏陀の鏡への道」
 かなり昔の作品で、中に香港がちらり出てくるというのは知っていたのですが、アメリカクライムノベルニューエイジ世代のカン違い香港だとヤだなあと思って読まず嫌いでいたのですが。
こんなにステキな描写がいっぱいでてくるんだったら、早く読んどけばよかった!

たとえば、スターフェリー。
「暴徒は二層式・両頭式の古い緑と白の船へなだれ込み、進行方向に向かって座るためベンチの背を乱暴に反対側へ倒す。船はすぐ満杯になり、すぐに出航した。対岸まで九分間の航海を日に四百五十五回こなか天星小輪には、ぐずぐずしている暇などない。
それはすばらしい九分間だった。会場から見ると、香港島の高層ビル群が中世の城のようにそびえ立ち、その鋼鉄とガラスの鈍色が、上に顔をのぞかせた丘陵の緑と鮮やかなコントラストを成している。黄昏を迎えて、明かりが灯り始め、水に映ったネオンが、剜船やフェリーの乗客に赤と青と黄のほのかな光をなげかける。」

たとえばビクトリア・ピーク。
「眺望は遠く新界まで広がり、夕闇にかすむ茶色の山並みが中国国境を隠していた。その山並みのこちら側、九龍の全域が見渡せる。コンクリートの集合住宅に、連なる埠頭に、ホテルに、盛り場に、明かりがまたたき始めた。夜が訪れ、人々が家路をたどる自分だ。天星嗎頭がまぶしいネオンに映え、わんに浮かぶ無数の船に航行灯がともる。暗さを増す空の下、足もとでは、香港島の商業ビルの一棟一棟が、巨大な光の柱と化していった。
水彩画の淡い風景が、刺激的な緑や、どぎつい赤や、さえた青や、きらめく金色にあふれた派手やかな映画のスクリーンに変わっていくようだ。香港島は、黒いドレスの上に輝く宝石だった。淑女の秘密へのいざないだった。甘い夢と悪夢とのあいだに渡されたナイフの刃先に爪先で立つファンタジーだった。」

というような観光地ばかりではなく、甘繍街や油麻地なんかも思い入れたっぷりに描かれています。
「香港は、横に広がることができないので、上へ上へと伸びていく」とか「五感の見本市のような場所だ。人が生まれてから死ぬまで一瞬たりともひとりきりにならない土地に住むというのが、どんな気持ちのものなのか、想像するほかなかった」など、いい表現が目白おしなうえ、香港の場面では、香港人の登場人物は私の小説みたいに(笑)容赦なく広東語をしゃべります。(私と同じく、漢字で書いてフリガナふって、意味はカッコの中に書く方式)こんだけこだわってるのに、この作家が別に香港映画のファンでもなんでもなくて、シリーズの中の一作の、しかもただの通過点として香港を描いているのがいっそ不可解。

ああ、私も香港が書きたくなってきたなあ。
 
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煩悩に火のつくショット
 クリックで挿入

うわ、なにこのイーキンと嘉樂にーちゃん。
めっちゃウズウズするんですけど。煩悩が。



http://hk.apple.nextmedia.com/enews/realtime/20130717/51567278

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うわ。なんちゅうタイトルに。
 「寒戰」の公開は10月下旬。そして気になる日本語タイトルは

「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」

 長い! 説明っぽい! 語呂わるい! カッコよくない!

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「樂樂天天21」ができてきました!
 今年はもうダメかと思ったよ…。助けてくださったみなさん、励ましてくださったみなさん、どうもありがとうございました。印刷屋さんから無事に仕上がってまいりました。香港にもってってばらまきもするけど、夏コミでも売ります。どうぞよろしく。

…でもこうやって、目の前に本ができあがってくると、もっと本が作りたくなっちゃうのはどうしてなんだろう。
今から作るとしたら一冊が席の山なんだけど。
1 寒戦本
2 古惑仔本
3 西部警察
4 新たなオリジナル刑事もの

さあ、どれがいいと思いますか。(寒戦本がいちばん支持なさそうな気がする…)
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「キョンシー」という映画が作成中
 まあとにかくこの予告編を観て!

http://hk.movies.yahoo.net/movie/details/20206

作る映画作る映画に必ず錢小豪を出演させ続けてきた鬼才JUNOが、ついに主役に使ってくれました。理由は、この映画が「霊幻道士」へのオマージュ作品だから。しかもその小豪が演じるのは、半分以上が自分自身の役。つまり、「八十年代にキョンシー映画で一世を風靡したアクション・スターでありながら、その後は鳴かず飛ばず。家庭も崩壊し、一人ぼっちになった彼はついに落ちぶれて貧民用の公共住宅に引っ越すことに。しかもそこは殺人事件があった、いわゆる「凶宅」。しかも、マジで「出る」部屋だった。だが、そこへ救いの手を差し伸べたのは、隠棲していた本物の霊幻道士、演じるは「霊幻道士完結編」の、あのアンソニー・チェン!

それよりなにより。
小豪かっこいーーー!
さすが「錢一族きってのハンサム」(←結婚式で何度も聞いたフレーズ。錢一族の間では定番のギャグになっているようで、言われるたびに小豪はウンザリしながら「はいはい。で、次の台詞は『アニキは外側が絶品で弟は中身が絶品』ってんだろ?聞き飽きたっつーの!」と親戚の人に吐き捨ててました。そうか、親戚内でもそういう評価なのか‥‥)

それにしてもこの映像はいかん。ただでさえここ最近私の脳内ではアニキがブームなのに。っていうか、アンソニー・チェンの弟子が弟だったらよかったのになあ‥‥。(しかしそうなると製作費が跳ね上がるのかもしれぬ‥‥)
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夏の香港旅行ツアーの皆さんへの、残念なお知らせ
 李sirは現在、カナダ。
香港に戻ってくるのは10日。戻ったらすぐ北京でお仕事だそうです。
10日にもし空港ですれ違うことができたら、バースディカードくらいなら渡します。しかし、こんだけ頼りない状況なので、プレゼントはお預かりできないことをご承知ください。
 K
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新刊のお知らせ
 と、いうわけで二人しか待ってくれてない寒戦本を作ってみました!

 例によってラウsirとビンセントのリリカルな百合百合話と、本領を発揮せねばと思って、ドSのアルバートがまたぞろがんばる「暴力の一形態」話。それと、3ページばかしのまんが。やればできるもんですね。一晩でできちゃったですよ(笑)。
 
 製本もできてるんだけど、コミケの荷物につくって送ってしまうので、郵便な人々と松山組の人々はコミケが終わるまでちょっと待っててくださいね。(というか、そもそも読みたがってもらえてるかどうかも疑問なのですが。また松山組にはドン引きされるのかなあ…)
| 星野ケイ | 星野ケイ | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |