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松山は明日が地方祭
 なので今年は7年に一度の四連休。
というわけで、ちょこっと里に戻ってきます。

リミットちゃん、教えてくれてありがとう。みなさん、お兄ちゃんは今年の金馬奬に、「李修龍」の動作設計でノミネートされてますよ。(そしていつものように、ライバルはドニー・イエンだ。おのれ!)
| 星野ケイ | 星野ケイ | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
「白蛇伝説」と「辛亥革命」
 10月1日は国慶節で10月10日は双十節(辛亥革命記念日)なので国産映画がいっぱいあると期待していたのですが、新作映画は次の週からということで、二本しかありませんでした。残念。
 
 「白蛇伝説」というのは、東映の国産アニメ第一作として知られていますよね。なんでまた国産第一作に中国の宋代の伝奇物語を選んだか、私は詳しいことを知らないのですが、本国でもさまざまに映画化ドラマ化されているこの物語を、なぜ今また程小東が映画化しなければならなかったのかも、私は詳しいことを知りません。ただ、本来はわき役だったはずのジェット・リーの和尚が、撮影が終わってみたら主役になっていた、ということが話題になってたのは知ってたので、ちょっと期待してたんです。
 それが失敗だったかも。
 うーん。新聞の評を借りるなら「太CG」というのがピッタリ。いくら伝奇物語とはいえ、あまりにもCGを使いすぎて、まるでマンガ。しかも「戯画」って感じ。さらには、ジェット・リーのアクション部分にもCGを使いまくりなので、ジェット・リーでありながら武術を使わず魔術しか使わないという……。別にこの役、ジェット・リーでなくても、ワイヤーにつられ慣れてる人ならだれでもよかったのでは。
 宣伝とは違って、主役はやっぱり黄聖衣の白蛇とその旦那世になる林峰の二人でした。……林峰って、いつも真面目にがんばってる感じなのに、どうしてこんなに「テレビサイズ」なんでしょうか。ああ、でもそれをいうなら黄聖衣の演技もテレビサイズ。だから二人の恋愛もオママゴトみたいで、なんでその程度の恋愛のために地球が滅亡しかけるような大騒動を引き起こさなくちゃいけないの、と、いまいち感じよう移入できません。唯一映画っぽいのは青蛇の阿saだけど、忙しいのかなんなのか、あんまり出番がないんでよね…。だいたい、下半身が蛇のからだになった女の子二人の動きが、いまいちキモチ悪い。なにも蛇だからといっても、描きようによってはもっと優雅に見えるはず。わざわざ蛇のキモチ悪い部分を取り入れなくてもいいのに。
 楽しかったのは、特別出演の人々が「変身の術」を使って人間に化けた動物を演じてるところ。ミリアム・ヤンのガサツでおしゃべりなウサギとか、チャップマン・トーのガマとか、林雪さんのニワトリとか、もー本人たちに失礼じゃないですかってくらいハマッてました。
 ところで、ジェット・リーが精彩を欠いててガッカリした、と言ったらおにいちゃんが「そりゃそうだろ。イヤイヤ引き受けた仕事だもんな」 ……うわあ。すごい内部情報。

 同じく「辛亥革命」については「あー。あの映画は大陸でも香港でも評判悪いんだよなー」。
 うん、確かにこれは映画じゃない。NHK大河ドラマでもない。強いて言えば「そのとき歴史が動いたスペシャル」っていう感じ。ていねいに歴史を追っているけれど、そのせいで映画なら本来盛り上がるべきところにウソがなくて、いまひとつ淡々と過ぎていってしまって、大団円でないままラストに至るという…。歴史ってのは、本当はそういうものなんですけどね。映画と歴史はまた別のものでしょう。
 それでも私はこの映画を見て、孫文という人間の偉大さをはじめて実感できました。今まで本を読んだり勉強したりして頭ではわかっていたことを、魂で体感できたというか。たいへん好きなシーンで、袁世凱が「孫文という男はなにがそんなにすごいのだ」と部下に聞くと、部下が「あの男は無欲無私に国のため働くのです」 それを聞いて袁世凱の周囲にイタ人は「そんなのがいるはずない」とばかりドッと笑うのですが、袁世凱だけは笑わない。なぜなら、無私であることがどれほどすごい力をもつか、彼にはわかっているから……。というシーンが胸にささりました。現存する孫文の演説原稿をそのまま利用した孫文のセリフひとつひとつにも魂が震えました。私がその場にいたら、確かに私も自分の家を売り払ってその金を孫文の革命資金に拠出していたかもしれません。
 え、ジャッキー・チェン? そういえば出ていたような気もします。(←侮辱してのことではありません。観客にそう思わせるのが彼の制作意図だと思われます) 
| 星野ケイ | 星野ケイ | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
故郷の現状
 今回の里帰りでもっとも衝撃だったのは、いつの間にかほぼ百%くらいの割合で、街じゅうがiphone世界になっていたことでした。
 これは決して誇張ではありません。上は八十過ぎくらいのじいさんから、下は小学校の低学年にいたるまで、みーんな手に手にiphoneをもち、画面を人差し指でスクロールしながら歩いている! だ、だめだ。こんな中では恥ずかしくて自分の折りたたまれた電話を広げることなんかできません。

 というわけで、iphoneを買ってしまいました。

 ついでに電話の契約を更新したりシムカードをアップグレードしたりしたので、せっかく買ったiponeも暫時使えない状態ではあるのですが、これでホッと一息つけます(笑)。思えば初めて携帯電話を買ったのが返還の年、97年。常にそのときの最新鋭器を買うことで長持ちさせ、実はまだ三代目の香港ケータイということになります。本当はその初心からいうとiphone4sを買うべきなんでしょうけれど、中環のりんご本店でも「全世界無貨」とすげなく言われてしまいましたからなあ。(しかしおにいちゃんにいわせれれば「いやいや。蛇の道は蛇」だってさ)

中環のりんご本店は無数の献花や安慰カードであふれていました。香港人はこんなにりんごのあの人を愛していたのかー。と、なんだか不思議な気持ちになりました。もっとも、そのせいで4さえ品薄な状態になっており、買うのにずいぶん苦労させられたのも事実。あーあー。わたしゃ写真もとらないし音楽も聞かないしゲームもしないのになあ。それでも、八十過ぎのじいさんには負けてられないもんなあ。
| 星野ケイ | 星野ケイ | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
海洋公園のハロウィーン
 今回の目的のひとつは、海洋公園のハロウィーンに行くこと、でした。
 今までこの季節に行くことはあっても、なんとなく行けずに過ごしていました。どうせ行くなら誰かと一緒に、とかなんとか欲張っていたせいもあると思います。だから、今回は最初から「なにがなんでも行く!」という気迫をもっていくことにしました。…でもって、到着した日の夜に、ひとりぼっちで行ってみたわけです。

 おもしろかったー!!

 ハロウィーンの期間、海洋公園は昼チケットと夜チケットと二種類を売ります。でもって、夜の部は夕方五時から十二時(!)まで。とはいっても、たった一人でぶらぶらするんだから、あんまり早くから行ってもなあ…と思って、真っ暗になった七時半過ぎくらいから行ってみました。
 もう入り口からハロウィーン気分! 正門前で各種いろいろの仮装グッズが売られていて、なんの準備もなかったお客も、それなりにハロウィーンな感じをまとって入場できるようになっています。骸骨マスクとかの大がかりなものだけでなく、光る動物耳とかゴシックホラー風の髪飾りとか首から提げる目玉のランタンとかがあって、気軽にチャレンジできるところがミソ。私もつい、ゴシックホラー風髪飾りをひとつ買ってしまいました。
 入るとまずは、ものっすごい当たり前にお化けがウロウロしているのにオドロキました。もちろん全員、海洋公園のスタッフです。といっても、ディズニーばりに「キャスト」と呼ばなきゃいけないほど、全員がなりきり状態。しかもディズニーと違って、みなさん役になりきってるだけでなく、自由に客に話しかけることが許されており、お客は気に入ったお化けとお喋りしたりすることもできるのです。しかも、お化けの密度がものすごくて、暗がりの中でお客に混じってあったりまえーに歩いているので、ふと振り返ると後ろにお化けさんがいたりするのは当たり前。私は、チベットから来たという緑色のお化けさんを写真に撮りたくて、隣の人になにげなく「シャッター押してください」といったら、その人は手ぐさりをはめられた清朝の女のお化けさんで、「この手じゃ押せないでしょっ。あんた、馬鹿にしてんの?ただはめてるみたいに見えるかもしんないけど、すんごく痛いのよっ。なんたって、拷問されてんだからねっ」とケンカを売られて(笑)、平謝りする羽目になりました。
 霊幻道士のお化けさんもいて(仕事中にキョンシーにやられてお化けさんになったそうです)、ぼーっと見ていた私に「こら、そこの娘! こっちへ来い」と呼びつけ、「カメラは持っとるのか」「は、はいっ」「そうか。では、出せ」といい、別の娘さんたちに「この娘のためにカメラのシャッターを押してやれ!」と、さすが師匠だけに(笑)物言いはコワイけど優しいお化けさんでした。
 その他、ローラースケートをはいた全員血まみれのゾンビー青年がよく物陰から「ジャッ!」とすごい勢いで滑り出てくるので、そのたび私は「ぎゃあ!」と驚いてしまいました。一度などは、私があんまり驚いているのを見て、軍服を着たお化けさんがゾンビー青年を「こら!」と叱ってくれました(笑)。
 ゴンドラに乗ると、眼下はとうぜん光の渦です。いつもは夜に入れないところにいる、というだけで、なんだかウットリしてしまいます。
 ちなみに、ハイランドとローランドの両方あわせて十箇所くらいのお化け屋敷がありましたが、さすがにそれは一人で入ってもつまんないのでやめときました。お化け屋敷といっても「腥級片場(映画の撮影現場を模したお化け屋敷)」「紙紮極楽園(中国のお葬式で使う紙人形の)」「清宮残異録(清朝十大酷刑がモチーフ)」などなど、香港でしか出会えないような楽しいものだったんですが。
 それから、あつちこっちで時間をずらしてお化けやキョンシーやゾンビーたちのショーも行われてました。気がついたら三時間くらいウロウロしてたけど、ちっとも飽きなかったですよ。

 この海洋公園のハロウィーン、毎年趣向を変えて、まったく違ったふうにしているところが売り物だそうで。
 あーあ。来年も行きたくなっちゃったなあ。
 
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おにいちゃんの新作
 というにしては大がかりすぎるのですが、10月になってからにーちゃんは新しい映画の武術指導を始めました。しかも! 出演もするのだそうです!バンザイ!!

 で、大がかりというのはどういうことかというと。
    タイトルは「寒戦」もしくは「冷戦」。香港のニュースもこの二つのタイトルで混乱しています。私もおにーちゃんから直にタイトルを聞いたのですが、どっちだったかわかんなくなっちゃいました。というのもタイトルを教えてくれたとき、にーちゃんが大笑いしながら、「まったく最近の俺ったら「戦」づいちゃってるよな」と言ったから(旧正月公開の例のジェイ・チョウとニコラスの映画のタイトルが「逆戦」です)、私も「戦」の字の印象だけしか残ってなくて。
 企画制作はあの「殺人犯」の安楽公司。でもってプロデューサーがわざわざアメリカにいってたにーちゃんのところへ電話してきて「どうしてもこの映画は錢嘉樂の動作指導でいきたいんだ」と口説いたんですって。
 さらにこの企画、最初は低予算でいくはずだったのが、脚本を読んだ会社の人々が感激し、「この映画のためには湯水のようにカネを使っても惜しくない!」と言い出したんだとか。それで映画会社の人たちは、まずは主役をアーロン郭富城で、バイプレーヤーに梁家輝をと考えました。梁家輝氏はそのとき別の映画の撮影で忙しかったのですが、脚本に目を通すと何がなんでもこの映画がやりたくなり、違約金覚悟で今やってる映画から暫時抜けさせてもらうよう交渉したんだって。もちろん(というのも変ですが)アーロンもこの脚本に夢中になり、十二月に予定していたコンサートの日程を変更することにしたそうな。ヒロインはチャリー・ヤンで、林家棟もバイプレーヤーとして出演決定。どの人も脚本を読んだとたんメロメロのフラフラになって、「お願いだから私をこの映画に出してくれ!」と言ったのだそうです。
 そしてそして! 昨日になってついに、この「脚本読んだよ族」の中にアンディ・ラウが参戦! 同じく「ワキ役でいいから出してください!」状態になって、とうとう、出演が決定しました(!!)。

 どんな脚本なんだろう……。なんか、カンフーものに出てくる秘伝の巻物みたいだ…。

 アンディにいわせると、「十年前、我々は「無間道」でその先十年の香港映画の帰趨を決めた。そしておそらくこの映画は、今後十年の香港映画を牽引する傑作となるだろう」とのこと。そもそもアンディとアーロンの共演ってこと自体、珍しいよね。ちなみにジャンルは「警匪片(警察と賊が出てきて丁々発止を繰り広げる、香港が最も得意とするジャンル)」だそうです。ご期待ください。

 ちなみに出演することになったにーちゃんの現在のビジュアルは、「殺人犯」のあの熱血刑事くんから後ろ髪を引いた(笑)、ばっちぐーの姿です。


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見たかった映画
 13日から公開ということで、今回は見られなかったのですが、予告編を観てとても気になる映画がありました。
 タイトルは「秋謹」。というのは、実在した中国の女性革命家。日本に留学中、学生たちの革命熱に感染して自らも革命運動に参加し、大活躍の末、清朝に囚われて処刑された女性です。「1911」の冒頭とラストにも、革命を象徴する人物として登場します。つまりはこの映画も「辛亥革命100周年記念映画なのです。
 そしてこの映画はなんと! その革命家だった秋謹がカンフーの達人だった!という途方もない設定でつくられたものなのです。
 彼女と心を通じ合う学生も、とうぜんカンフーの達人。演じるは「功夫新星」で審査員を務めていた元香港武術隊の金メダリスト、杜宇航。いやあ、この人って、見かけだけみたら「どこがカンフーの達人!?」というような穏やかな風貌の二枚目で、その彼が学生服を着てメガネをかけてる姿がたいへんよろしいのですよ。そして、その軟弱っぽい学生がいきなり華麗なカンフーを披露するわけで。

 評判によると、「秋謹がカンフーの達人という設定以外はすべて歴史に忠実」だとうことなんですが……そんなことが可能なんでしょうか。たとえば、平塚らいてうが柔道の達人という設定の歴史映画……無理なのでは。
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ハロウィンの映画のほうが面白そうだ
  バリウォンのホラーものは、ポスターが怖すぎて地下鉄会社に掲示を拒否されたそうで。監督が例アレックス方力甲を使って安そうな(失礼)恋愛ものを撮る人なんですが、大丈夫なのかしら。
 それと、「鴻門宴」とかいうタイトルの大陸製の歴史モノでは、なんと黎明が劉邦を演じるんですって(項羽がだれかは不明)。まあ、演れと言われればドラッドヘアの乞食でも京劇の女形でも平然と演れちゃう彼のことだから、劉邦だってめっちゃ淡々と演じてそうですが。
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血まみれの自転車を買いました。
  と、いうのは。
 「自転車がほしいな」と思ってたときに、チラシで特価の自転車があるのを見て、仕事の後に見にいったんです。そしてら「特価なのでもうこれしか残っていないのですよ」と言ってお店の人が見せてくれた何台かの中に、黒字に血しぶき柄(本当に!)のものがあって。
 その瞬間、私の頭の中には「ドリー・ホーム」やら[殺人犯」やらの映像が一気にわいてきて、気がついたときには「これ買います!」と言ってお店の人を驚かせていました。(驚くくらいなら入荷しなければいいのに…あ、だから特価なのか) それもこれもおにーちゃんのせい、ということにしておこう(笑)。

 別の話題。
 以前に私が書いた、3Dのポルノ映画「3D肉蒲團之極樂寶鑑」ちゅーやつですが、数日前に香港政府から「市場策劃銅獎」、「最具創意獎」、「最佳演繹獎」を受賞したそうです。興業的にもかなりのクリーンヒットだったというのですが、ポルノ映画にこんな賞を与えるなんて、なかなかやりますな香港政府。ちなみに同じ監督が作った、きわどいところで映倫通して二級にした「3DD蜜桃成熟時」の興業収入のほうは散々だったとかで、「やっぱりやるならトコトンやらなければ。中途半端はだめだ!」というコメントを出していました。さすがだ…。

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【同人誌】油尖慕情
油尖慕情読書 油尖慕情

■ 発行日 2011年10月21日
■ コピー本、A5サイズ、22P
■ 小説
■ 星野ケイ(著)
| そに | GOTTA FIGHTの本 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
孫悟空
  私が人生で観たうちでいちばんサルっぽい孫悟空は、TVBのテレビドラマのデッッキー張衛健が演じたやつです。もちろんデッィキーですから顔はハンサム猿なんですが、おっ師匠さんが話してる最中もずっと落ち着きなく身体を前後させたりそこらのものに触ってみたりしてしまう猿気質をあれほど上手に演じた役者を、私は知りません。猿なので人間世界の複雑な恋とか愛とかをどーしても観念的に理解できない、というのを観てるほうに「ああ、だって猿だからしょうがないよね…」と納得させてしまう演技力にもうならされました。
 そして、もっとも孫悟空らしくない孫悟空は「チャイニーズ・オデッセイ」のチャウシンチー。というと異論がありそうですが、私は、あれはたぶん「星爺って孫悟空っぽいよねー」という世間の決めつけに対して、脳の中身がコムツカシイ彼がわざと反抗的に「らしくなく」演じているんだろう、と分析しているのですが。
  孫悟空らしくないといえば、「ドラゴン・キングダム」のジェット・リーもそうですね。孫悟空の遊びの部分がほとんどなくって、ものすごーくマジメなとこばかりが印象的になっちゃったというか。いや、孫悟空は基本的にはマジメな人…もといマジメな猿ですけど。

 と思っていたら、「いちばんハンサム」「いちばんらしくない」「いちばんマジメ」を更新する孫悟空に出会ってしまいました。
 といってもこれは香港映画ではなく、日本のマンガです。タイトルは「月光条例」。作者の藤田和日郎氏は私の大好きなマンガ家の一人です。そこに出てくる孫悟空のなんとハンサムな! なんとマジメで、なんと孫悟空らしくない! ああ、でもステキ。孫悟空ファンにはぜひ一度見ていただきたい雄姿なのであります。

 それにしても、ドニー・イェンに孫悟空を演じさせるのはいろんな意味でイカンように私は思うんですが。あの映画はいつごろ完成するんですかね。    
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