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香港國際電影節
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2010.03.08 Monday 06:26去年の香港国際電影節の開幕電影は「新宿インシデント」でしたが。
なんと、今年は李sirなんですぞ!みなさん!
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原点
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2010.03.13 Saturday 07:08今、授業で生徒に「銀が鉄道999」を観せているんですが。
十年ぶりくらいに観ると、やはりここが自分の原点なんだな〜と深く実感すると共に、当時のアニメーションのキャラクターがどこまでも「正しかった」ことに感じ入ってしまいました。
一番自分の胸にささったセリフは、星野鉄郎の。
「限りある命だからこそひとは頑張るし、思いやりや優しさもそこに生まれる」
でした。
……そうだよね。そのとおりだと思うよ。私もずっとそう思って頑張ってきてたはずなのに、最近ちょっとそれを忘れていたような気がするよ。申し訳ない。
トチローのお母さんの。
「でもあたしにゃあわかってるんだよ。あの子は二度と生きてうちへ戻ってくることはないってね。それでも行くなとは言えないんだよ。男の子なのにね。母親なのにね。男の子だもんね、息子は。男の子を生んだんだから、しかたがないよね」
とか。
ハーロックの、例の有名な。
「男なら、危険を省みず、死ぬとわかっていても、行かねばならないときもある。負けるとわかっていても、やらねばならないことも。鉄郎はそれを知っていた」
とか。
男はそうありたい、そう願って当然だと思っていた時代があったことを、今の子供たちがあの頃の私たちのように「カッコいい」と受け止めてくれたなら、嬉しいのですけれど。
ちなみにこの正論ぶりって、ジャッキー・チェンが映画の中で常に正論だったことと少しだけ似ている気がします。……ああ、だとすると私たちが「新宿インシデント」の彼に感じた違和感は、私たちがオトナになって、心がキレイでなくなったせいもあるのかも、しれませんねえ。
いやでも「ドラゴン・キングダム」の彼の正論は心地よく受け止められたよな。やっぱりあれはイー・タンシンのきっつーい皮肉と受け止めるべきだよな。 -
「火龍」
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2010.03.14 Sunday 17:48撮影中ずーっと黎明がイライラプリプリ怒ってて、たまには怒髪天を突いたりして、新聞記者にまで「あの錢嘉樂でさえ場をとりなさずに逃げ隠れしている」と言われていた「火龍」が、もうすぐ公開です。
とはいえ、前情報を見るに、逃げ隠れしていたという動作カントクは例によってそーとーヒドいことをしていたようで。
圧巻なのは、黎明が「動作監督が大丈夫だと太鼓判を押してくれたし、私自身彼を心から信じていたので」、ビルの上から飛び下りるシーンを自分で演じようと思ったのだけれど、リハーサルで錢家班のだれかが試しにやってみることになったら、黎明の目の前でそのヒトが(誰だったんだろう…)ミサイルのように落ちてきて地面に叩きつけられ、そのまま病院送りになった……という話でしょうか。
お兄ちゃんが優しい言葉をかけながら部下を病院に連れていったあと、きゃるーんとしつつ黎明を振り返って「じゃ、本番いってみよっか」と言ってるところが目に浮かびますよ…。 -
仔仔ってどの子でしたっけね。
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2010.03.17 Wednesday 04:20F4の、今度はその子がアクション映画を撮ることになって、動作指導はとーぜんのようにうちのおにいちゃんで、ゆえにその子は先月あたりから我らが残虐指導に吐くほど鍛えられているらしいです。バネスに耐えられたって、他のF4がみんなあなたのシゴキに耐えられるとは限らないですよ、おにいちゃん…。(というか、正確には立案者がおにいちゃんで、実行犯はビリー・チョウじゃないかという気もするけど)
前に書いた李sirの映画っちゅーのは「月満軒尼詩」といいます。「軒尼詩」は「ヘネシー・ロード」のこと。その道を隔てたふたつの家庭に起こる悲喜劇を題材にしたヒューマン・ドラマ。といっても笑いの要素のほうが大きくて、その笑いのかなりの部分に李sirが貢献しているようです。主演はジャッキー・チュン張學友と湯唯(「ラスト、コーション」の主演のあの娘さん)。会えばケンカばかりのこの二人が次第に魅かれあっていく様と、湯唯の母親の鮑起静(去年の香港金像奬で「生きていく日々」で主演女優賞をとったオバサン)とその姉妹の朱米米(「王老虎」の乳母やさん)にフタマタかけてるチュンの父親の李sir(!)を描くんだそうです。李sirは意外にこーいうダメ男コメディがめっさ上手(泣)なので、とても期待しています。
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四天王を思う
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2010.03.18 Thursday 05:16かつて四天王と呼ばれた人々の、最近の動きを思うと。
黎明は、今度はヒゲだるまとなって「火龍」。その前はドレッドヘアな王子乞食(←この意味は見た人にはわかるのですが)の「十月圍城」、とあいかわらず自分のイメージ崩しに心がけているようです。「火龍」のヒゲダルマは端からみていても大変だったそうで、撮影中にヒゲが汚れちゃあ後が面倒なので、粥をストローで食ってたとか。
アーロンも映画で新境地を開拓中。なんたって金馬奨を2回もとってるんでしたっけ、彼。私は「C+偵探」の地味な味わいが好きですが、「殺人犯」のオソロシイ演技も忘れがたいです。
そして、半引退状態だったジャッキー張學友が、サブプライムローン問題のおかげで(なにが幸いするかわからないものだなあ…)完全復帰!コメディでは旧正月映画の「72租客房」、シリアスでは下にも書いた「月滿軒尼詩」、実はストーリーが似てて気になるところですが、ともあれ安定した実力でトーゼンのように輝いているようです。
……それでアンディの最新作がバリウォンの「未来警察」ってのはどうよ。
(「未来警察」のあらすじ。未来世界の犯罪者が、自分たちに死刑宣告をした裁判長を子供のうちに殺そうとして、現代にやってきます。未来世界の警察官であるアンディは一味を追って現代にやってきて、バツイチのさえない男のふりをして捜査しているうちに、学校の先生である大Sと恋に落ちます。……21世紀にもなって、なんでこんなロートルな物語で映画をとるのでしょうか、バリウォンは。そして、どうしてそんな映画に何十年もずっと主演し続けるのでしょうか、アンディ・ラウは) -
李sirの魚料理の店
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2010.03.19 Friday 06:21「巴蜀[火考]全魚」というお店のことです。
ここはかなり美味しい店で、香港のグルメサイトにもよく投稿があるのですが、ときどきその中に料理のことじゃなくて「李修賢に会った!」という記事があるのが微笑ましいです。
たとえばこんなふうに。
食緊途中俾女友批爭,原來見到我兒時偶像 -- 鐵血騎警李修賢。之前o係紅磡舖都見過佢,我諗佢應該係老細啦,好似返黎巡舖咁。
既然呢度又近女友返屋企,又係我偶像開o既,一定要多o的黎先!
(食べてる途中、カノジョがソデを引いて教えてくれたんだ。やってきたのは俺の子供のころのアコガレの人、鉄血騎警(白バイ警官の美的かつ好意的表現。このタイトルの李sir映画もある)のダニー・リーじゃないか! 前にホンハムの本店で食べたときにも見かけたことを思い合わせると、きっと彼、この店のオーナーなんだぜ。で、警官のパトロールみたいにさ、こうやって支店を見回ってるんだよ。
この店はカノジョの家の近くだし、なんてったって俺のアコガレの人が開いた店だときたら、これからもどんどん行くっきゃないね!) -
里帰り連絡。
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2010.03.28 Sunday 19:52明日の夜からちょいと里帰りしてきまーす。5日の朝に戻ります。
行ってる間に「月滿軒尼詩」も「火龍」も公開される予定なので、うきうきわくわくです。こういうとき、私ってやっぱ香港映画ファンなのよねーとしみじみ思います。 - ←back 1/1 pages next→
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