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20-21話。最終回です。うえええーなんだこりゃー‥‥。
  行直は母を心配させないよう、以前の家とそっくりになるよう壁紙や家具を準備していた。
雷蕾がやってきて、朝陽を一時間後に逮捕しにくるようにと行直に告げた。行直はすぐ丹青に連絡し、刑事たちは朝陽を逮捕する布陣を敷いた。大文と平安は心平を隠れ家に閉じ込めた。朝陽は仲間に裏切られた心平をあざけった。
大文たちが朝陽を警察に渡そうとしているのを知って心平は反対したが、朝陽は仲間割れを面白がるばかりだった。だが、大文が車を動かそうとするとすべての車が壊されていた。大文は慌てて平安に連絡した。
そのとき突然、白純が平安をスタンガンで倒し、心平に協力して朝陽を逃がした。白純は車を運転しながら心平に、自分の娘を発見して、監視カメラの映像に侵入して娘と孫を見守っていたことを話した。そして急に、心平に謝った。羅庚が娘と孫と交換に、心平を殺せと命じたのだという。心平が反応する暇もなく、白純は車を車道脇の木にぶつけた。心平は重傷を負って地面に這い出し、気絶した。

雷蕾は九龍灣のアジトに行直を呼び出し、朝陽を引き渡す約束をした。丹青と部下たちは、朝陽が車外に出てきたところを逮捕するが、「拆局專家」たちには触れないようにという取引だった。だが、待っても受け渡しの車は現れなかった。そのとき急に雷蕾が車を動かした。刑事たちに止められた雷蕾は行直に、心平が事故に遭ったことを告げた。

 目が覚めたとき、心平は病院で手錠につながれていた。朝陽も病院にいたが、污點證人(証言をして罪を軽くしてもらう制度)を申し出て、心平が警官殺しの黒幕だと告発していた。

行直は心平に、どうして朝陽をかばうのかと責めた。心平は、監獄送りは覚悟のうえで、朝陽のそばにいてやりたいのだと言った。息子が自分の昔の姿にそっくりだから、監獄でそばにいてやって、ゆっくりと教育してやって、自分の哲を踏まないようにしてやりたいのだ、と。そして心平は、実の父の死について語った。父は、何があっても永遠にお前の手を離さないでひっぱりあげてやる、と言いながら、心平がチンピラに襲われたとき助けようととして、車に轢かれて死んでしまったのだった。母はそれを弟に言いかねて、ただの交通事故だと言っていたのだ。
行直はそれを聞いて慨嘆した。自分は義父のいうとおり何事も正しくまじめに生きていこうとした。けれども母を守ることもできず、兄を正道にも戻せず、黒社会とつるんでいる上司を信じて手先にされていたのだ、と。兄弟は互いに苦笑しあうのだった。

大文は植物園で白純のノートパソコンを探し当て、白純が娘と孫のために自分たちを裏切ったことを知った。白純は言われた場所へ行き、パソコンの画面で娘と孫が解放されたのをみて安堵した。だが、そのとき刺客たちが襲ってきて口封じに彼を殺そうとした。危ないところで大文が白純を救いだした。

行直は羅庚を逮捕する証拠を見つけ出せなかったが、彼を尋問のため48時間拘束することにした。その夜、丹青と部下たちは風水館で証拠探しをした。そして、風水の置物の中からSDカードを発見した。

行直は、偉權が証拠を隠したとしたら、一番安全なのは警察のコンピュータ資料庫の中だと思いついた。ハッカーのSunnyとRingoのパソコンを押収して技術を学んだ刑事が、パスワードのかかった内部資料に潜り込むことに成功した。昔の事件のファイルの中に、大量の羅庚とのやりとりを録音したデータが残されていた。

丹青のところに情報が入り、彼女は部下を引き連れてニセパスポート屋のところへ突入した。そこでは大文が心平のためのパスポートを受け取りに来たところだった。さらに行直はネットカフェで平安が心平の逃亡準備のため航空会社のページをハックしているところを襲った。大文と平安は危ないところで逮捕を免れ、雷蕾のところへ逃げ帰った。誰が彼らの動きをこれほど鮮やかにつかんだのか首をひねる二人に、雷蕾は、そんなことができるのは一人だけだと断言した。

雷蕾は保釈手続きをして心平を連れ帰り、彼を平手打ちして、どうして逃亡計画を邪魔したのかと詰問した。心平は静かに、自分の考えを伝えた。だが、雷蕾はどうしても心平の考えに納得しなかった。
心平と行直は母を新しい家に連れていった。しかし母はすぐ、家が新しいものだと見破った。そして、ニュースで自分たちの家が爆破されたのを知っているが、なぜだかは聞かないと言った。
心平は母に、しばらくいなくなることを話した。母は心平の思うとおりにしてよいと言った。兄弟二人が仲直りしたのを見るだけで幸せだから、だという。その晩、母は子供たちとその伴侶たちと共に、穏やかで幸せなひと時を過ごした。
晩御飯の後、部屋に戻った平安は、大文が離婚届けを手にしているのを見た。だが、大文は離婚届けを平安の目の前で破り捨てた。

雷蕾は心平を弁護するために、弁護士の衣装に身を包んで法廷に向かった。そこで、昔自分に岡惚れしていた同僚にであった。彼はいつか雷蕾を法廷で負かすことが夢だったと言い、雷蕾は笑ってその可能性はないと答え、二人は戦闘開始の握手をした。
だが、當雷が心平を証人台に呼んだとき、彼は朝陽に殺人を命じたと一言で認めた。法廷内は騒然となった。雷蕾は慌てて、被告の精神状態を理由に延期を申し出た。そして、あきらめないでほしいと心平に訴えた。しかし心平は蒼白な表情のままで、弁護士を替えることも辞さないと言った。

雷蕾は心平が息子のため罪を被ることがどうしても我慢できず、丹青と行直に連絡を取り、非合法な手段で羅庚を逮捕することを提案した。雷蕾は、丹青だけが怪しまれずに羅庚に近づけるのだから、上手に彼をだまして、彼の声の高音域を録音してほしいと依頼した。そうすれば、SDカードや警察の資料庫にあった録音と合わせて、羅庚が朝陽に殺人を命じている音声を平安が偽造できるというのだ。

警察は羅庚を釈放した。丹青は彼のところに行って、押収した録音の一部を聞かせた。そして、義父のために証拠を盗んできたと言い、二人で大陸に逃げて幸せに暮らそうと提案した。羅庚は昔を思い出し、幼い丹青と歌った歌を口ずさんだ。
平安は瞬時にそれを利用してニセの音声を作成したる丹青は平安の連絡を受け、羅庚にそれを聞かせ、逮捕すると宣言した。激怒した羅庚は丹青の銃を奪い、彼女を人質にして逃げようとした。行直と羅庚は揉み合いになり、危機一髪のときに白純が飛び出して行直を救った。羅庚は崩れた棚の下敷きになり、息絶えた。

雷蕾は平安の造った証拠を法廷に持ち出し、心平の殺人教唆の罪をそそぐことに成功した。心平は逃亡補助の罪で実刑2年。しかし朝陽は最低でも十年はくらうだろう。心平は雷蕾に、なんとかして刑を軽くしてほしいと依頼した。
雷蕾は法廷で、朝陽が末期癌の母親のため金を稼ごうとして殺人を請け負ったのだと話した。そして、彼が産まれたとき母親に殺されかけ、そのため脳に障害を負っていることや、長期に躁鬱病を患っていることを訴え、七年に減刑させることに成功した。

丹青は上司に羅庚のことを打ち明けることにした。そのことについて部下に謝り、許しを得た。行直も警察学校を受験するとき、心平のような犯罪者が血縁にいると報告していなかった(行直は義父の姓を名乗っていたので、発覚しなかったのだ)。そのことを上司に言えば間違いなくクビになるだろうるだが、自分のしたことの責任を取るのだからかまわない、と行直は言った。

平安は街角で大文を待っていた。大文はトラックの荷台いっぱいにバラの花を摘んでやってきた。そして、平安に改めてプロポーズした。平安は大喜びですぐさま結婚指輪をつけ、大文に抱きついた。

白純はついに勇気を出して娘のところへ出向いた。

すべての決着をつけた雷蕾は、外国へ身を隠している母のところへ行くため、空港を出発した。

監獄で心平は朝も夕も朝陽と共に過ごし、彼をよいほうへ向けようと努力していた。そうしながら、心平は気づくのだった。「拆局專家」として何人もの人々の悩みを「解決」してきたつもりだったが、それは「解決」ではなく「逃避」にすぎなかったことを。そうして、最も正しい「解決」とは、物事に正面から向き合うことなのだ。
 
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